2008年05月17日
湖底の底から
分水嶺から30分くらい行った御母衣湖のほとりに大きな桜の木が二本あった.
目的地はその先にあったので水芭蕉と同じく,突然現れた荘川桜の文字に,見ごろは過ぎていたが感動のあまり思わず声を上げていた.
ダム建設に伴い湖底沈む運命にあった2本の巨木桜を3名の男たちを中心に,困難な作業の後に現在の位置に移植した感動的な話は誰しも一度は聞いたことがあるだろう.
この荘川桜,最底辺から這い上がった男たちの物語と重なり,忘れられない思い出になりそうだ..
Posted by うなが at 21:50│Comments(0)
│雑記